流産について【7】不育症の原因「第Ⅻ因子欠乏症」

不育症と思われる方で、妊娠初期の流産を繰り返すタイプでは、最近では「第Ⅻ因子欠乏症」が原因と思われるケースが多いのだそうです。

第Ⅻ因子欠乏症とは、簡単に言うと「抗血液凝固が少ないこと」です。抗血液凝固の第Ⅻ因子は、通常だと60%はあると考えられています。それよりも低い数値となると、やはり第Ⅻ因子が少ないという事になります。

第Ⅻ因子欠乏症の原因は不明で、遺伝の影響もみられないという報告もあります。また、第Ⅻ因子欠乏症は食生活などでは改善はされません。自然に増えるということはないのです。ただ、これも妊娠すると関わってくる病気とみられており、日常生活を送る上では何の心配もないと言われています。

第Ⅻ因子欠乏症の治療法

第Ⅻ因子欠乏症の治療法は、低用量アスピリン療法やヘパリン療法を用います。胎児に栄養を送る胎盤は、血液の流れが他の部位と比べて遅いので、血栓が出来やすいのです。抗リン抗体症候群などもそうなんですが、それらの因子がある方は、どうしても胎盤に血栓が出来やすくなってしまうのです。これを早い段階から予防する為にも、抗血液凝固作用のある薬を飲んだり、注射したりするのは適切な処置なんですね。

ただ、残念ながら、アスピリン療法やヘパリン療法を行ったからといって、第Ⅻ因子欠乏症による不育症が完全に克服できるというわけでもなさそうなんです。不育症はまだまだ研究段階なんですね。

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