基礎体温はダイエットにも使える!

「基礎体温は、自分の体のコンディションを知る要素になる」と書かせて頂きましたが、これを応用するとダイエットにも使えるんです。

まず、生理終了ぐらいから、排卵を経て高温期一週間ぐらいまでは、エストロゲンの分泌のおかげで、心身ともに良いコンディションの日が多いですよね。この時期は、ダイエットに適した時期であると言えます。

まずやる気があるし、ダイエットのきついメニューでもこなすことが出来ると思います。

しかし、高温期後半に入ると、前にも書かせて頂いた通り、イライラしやすくなり、何だかやる気も起きない日があると思います。また、エストロゲンとプロゲステロンの急降下によって、食欲が増す方は多いのではないでしょうか(私も生理前は、食欲がいつもより増して異常になります…笑)。

ダイエット中に、食欲を抑えなければいけないのは辛いことです。しかし、「食欲が湧くのはホルモンのせい」と分かっていれば、対処の仕方もまた違ってくると思います。心の持ちようが違ってくるのです。

で、生理が始まったら、ダイエットは少しお休みするという手もあります。生理中はしんどいですからね。そして、生理が終わりまた卵胞期がくれば、ダイエットを開始したらいいのです。

ダイエットは、ホルモンの関係とは無視できないと思います。

 

参考文献:「妊娠カウンセリング」  放生 勲  著

基礎体温は自分のコンディションを知るいい要素

最近は、スマホのアプリなどでも、基礎体温を付けられるアプリがたくさんありますよね。そのアプリには決まって「自分の体の調子を知ろう」なんてことが書かれてあります。

私は最初、「排卵日を知ることが、どうして体の調子を知ることになるのかな?」なんて思っていましたが、実は違ったんです。 「基礎体温は自分のコンディションを知るいい要素」の続きを読む…

基礎体温は毎日つける必要はない?基礎体温の楽な付け方

不妊治療病院に通い始めてすぐは、毎日基礎体温を付ける必要がある場合が多いかと思います。何故なら、基礎体温は医師にとって、排卵の状態を知る貴重な情報になるからです。ですから、始めて通院をされる前は、大体2か月分の基礎体温が必要になるわけです。2か月分あれば、大体の周期リズムが分かるのです。 「基礎体温は毎日つける必要はない?基礎体温の楽な付け方」の続きを読む…

基礎体温は同じ時間に測らなくてもいい

「基礎体温は毎日同じ時間に測ることが大切」とよく言われています。勿論、それに越したことはないと思うのですが、毎日同じ時間に測るなんて、不可能だと思いませんか?

お仕事をされている方は、休みの日ぐらいゆっくり寝たいと思いますし、不規則なお仕事をされている方は、同じ時間に測るのはまず不可能ですよね。基礎体温を測ること自体が苦痛になってしまいます。

私は専業主婦ですが、同じ時間に測るのはムリですね(笑)やっぱり主人が休みの日には、ゆっくり寝たいですし(笑)

とりあえず、「同じ時間に測らなきゃ!」と構えずに、起きた時間に測ればいいと思うのです。ただ、睡眠時間はある程度体温にも関係してきます。

睡眠時間が4時間以下の場合は、どちらかと言えば、体温が高くなる方が多いみたいです。これは、体が十分に休むことが出来ていない為に、体温も十分に下がっていないからだと考えられます。しかし、これも個人差があり、2時間寝ただけでも基礎体温は十分に測れる方はいらっしゃいます(私がこのタイプです)。とりあえず、少しでも活動停止の時間があれば、それなりに基礎体温は測れると思います。

同じ時間帯に測るのが難しい方は、普通に起きた時に測ればいいと思います。

基礎体温だけで、排卵日を特定するのはムリがある

基礎体温で排卵日を特定される方がいらっしゃいます。しかし、結論から言うとそれは不可能です。

まず、低温層で体温がガクンと下がる日が排卵日と、どの説明書にも書いてありますよね。確かに、排卵近くになると、エストロゲンの分泌が急激に少なくなるので、体温は下がります。しかし、体温が下がって2~3日してから排卵される方もいらっしゃいますし、そもそも基礎体温は外気の温度や自分の体調などによってかなり左右されます。体温がガクンと下がると言っても、そんなに大きく下がるわけではないでのです。体温という曖昧なもので、排卵日を決めるのはかなり無理があるのです。

基礎体温は、やはり冬は下がる傾向にあるようです。晩夏などの窓を開けっぱなしにしていて、体が冷えてしまった状態で測ると、やはり体温は下がりますし、夏は少し高くなります。

また、風邪をひいている時は高くなる傾向がありますし、前の晩にお酒を大量に飲んだ場合も体温は上がります。

この様に、基礎体温は、その時々の状態に応じて結構変化します。ですが、低温層なのに高温期並みに高くなったり、その逆になることは滅多にありませんが…

排卵日を特定する為には、排卵検査薬の併用が必要です。排卵検査薬でも特定はできませんが、確率は上がると思います。

基礎体温計について

基礎体温は、どのようなものを選べばいいのでしょう?

まず、ご存知だと思いますが、基礎体温を測るには、普通の体温計ではダメです。女性の低温層、高温層の違いは、小数点以下の違いという非常に小さなものです。これは、普通の体温計では測ることが出来ません。ですので、小数点第2ぐらいまで測る事の出来る、婦人体温計が必要になってくるのです。

ドラッグストアに行くと、結構な種類の婦人体温計が並んでおり、どれを買えばいいのか悩んでしまいますよね。20秒で測れるタイプ、3分かかるけどアラームが付いていて便利なものもあります。一昔前までは、正確に測れる水銀タイプもあったみたいですが、基礎体温は起きてすぐ布団の中で測る為、そのまま寝てしまい体温計を噛んでしまい、水銀が流れてしまうという事がたくさんあったので、なくなったようです。

朝忙しい方は、20秒タイプでもいいと思います。これは、少し先の体温を予測した数値が出るのでこんなに早く測る事が出来るのですが、あくまで予測なので多少正確性には欠けます。しかし、低温層と高温層を見るだけなら十分でしょう。

ちなみに私が使っているのはアラームがついているタイプです。測る時間になるとアラームで起こしてくれて、そのまま測ります。3分かかりますが、その分より正確に測る事が出来ます。ちなみに一番正確な時間は、5分です。

基礎体温を付ける事の大切さ

赤ちゃんを考えるようになったら、まず基礎体温を付け始める方が多いと思います。

基礎体温は、実に様々な事を教えてくれます。

まず、低温層と高温層にきちんと分かれているのかが分かります。分かれていなく、低温層がずっと続くようなら、無排卵の可能性があります。また、低温層、高温層の長さを知る事ができます。低温期は通常なら14日ぐらいなのですが、低温層があまりにも長いと、排卵に関するトラブルが隠れていると推測できます。また、高温期も通常だと14日ぐらいなのですが、短すぎると黄体機能不全の可能性が考えられるわけです。

低温期は最大10~20日ぐらいの幅があります。月経開始から低温期1日目と数え始め、大体10~20日の間で高温期になれば、そこまで大きなトラブルはないと考えられます。

高温期は、排卵日を0日とし、そこから数え始めます。10日以上あれば、そこまで問題はないと考えられます。しかし、問題がないというのは、あくまでも基礎体温上での話で、病院にて検査をするとトラブルが隠れている場合も多々あります。

しかし、基礎体温を測る事自体が、自分の体の調子に意識を向けることにも繋がります。妊娠を望む女性は、是非測ることをお勧めします。