体外受精における採卵のタイミングと移植の時期

体外受精においても、タイミングは重要なポイントとなります。体外受精では、受精の問題はほぼクリア出来る為、採卵のタイミングと移植のタイミングが重要になってくるかと思います。

体外受精での採卵のタイミング

まず採卵のタイミングですが、たまにあるのが、自然周期での採卵を望まれる場合は、排卵してしまっては元も子もない為、体外受精の場合はタイミング療法や人工受精よりも頻繁に卵胞チェックをする必要があります。 「体外受精における採卵のタイミングと移植の時期」の続きを読む…

人工受精の妊娠率を下げてしまう理由~タイミング・薬・精子

人工受精は、タイミングが命といっても過言ではありません。タイミングがずれてしまうと、人工授精のほうがタイミング指導よりも妊娠率は落ちてしまいます。

人工受精の1周期辺りの妊娠率は5~10%程度ですよね。これは自然妊娠、タイミング指導よりも低いのです。人工受精の妊娠率が低い理由は、タイミングを合わせるのが難しいからだと思います。 「人工受精の妊娠率を下げてしまう理由~タイミング・薬・精子」の続きを読む…

タイミング指導では「自分の排卵パターンを知る」ことが大事

不妊治療の病院にて、タイミング指導を受けておられる方は、卵胞チェックによって、より排卵日が特定出来るようになります。

大体、排卵は卵胞が20mm以上になれば、排卵されると考えられていますが、これも個人差が大きいのです。18mmで排卵する人もいれば、24mmで排卵される方もいらっしゃいます。

最初のうちは、自分も医師も傾向が分からない部分があるので、タイミング指導も外れるかも知れません(厳密な排卵時間は、慣れてきても誰にも特定は不可能ですが)。

しかし、自分の傾向が掴めるようになると、大体卵胞がどれぐらいになったら排卵されるのかが、よく分かってくるようになります。これは医師も同じです。 「タイミング指導では「自分の排卵パターンを知る」ことが大事」の続きを読む…

基礎体温と排卵検査薬の併用で、自分のパターンを掴む

不妊治療の病院にはまだ行かれておらず、自分たちでタイミングを取られているご夫婦は、基礎体温と排卵検査薬を併用されるのが最善と書かせて頂きました。

方法は、排卵検査薬が陽性になるまで毎日検査をします。そして陽性になればタイミングを取ります。ここで大切なのが、併用している基礎体温を活用するということです。

どういうことかと言いますと、排卵検査薬が陽性から陰性になった時点で、自分の基礎体温はまだ低温期なのか、それとも高温期になりかけているのかをみます。これを見ることによって、基礎体温の、大体どれぐれいのタイミングで排卵がなされているのかが分かるのです。排卵検査薬は陽性から陰性になったぐらいに、排卵がなされていると考えられるからです。

例えば、排卵検査薬が陽性になってそれから陰性になった時点で、まだ低温期ならば自分は排卵してから高温期になるタイプであることが分かります。その次か翌々日に高温期になれば排卵はされていると言っていいでしょう。

排卵検査薬が陽性になり、そして陰性になった時点ですでに体温が高温期にさしかかっているのであれば、自分は高温期に入りかけの時に排卵がなされている可能性が出てきます。

そして自分の排卵のタイミングを掴むことによって、排卵日をより特定できるようになり、タイミングも取りやすくなるのです。

 

不妊治療の段階ごとにタイミングの種類は変わる

妊娠する為には、夫婦のタイミングが重要です。さらに、不妊治療をしている方は、医師のタイミング指導が重視になってきます。体外受精でも移植のタイミングがありますしね。妊娠は全て「タイミング」と言っても過言ではないと思います。

まだ不妊治療の病院に行ったことがなくて、自分たちでタイミングを取られているご夫婦は、まず基礎体温を測られると思います。基礎体温は、女性の体の健康のバロメーターにもなりうるからです。

またある方は、基礎体温と排卵検査薬を併用されるでしょう。基礎体温だけだとはっきり言って、排卵日はどの辺りなのかすらも分からないのです。排卵検査薬を使用することによって、排卵日が近づいているのかが分かるようになります。また、基礎体温と排卵検査薬を併用することによって、大体いつごろに排卵がなされているかがある程度分かるようになってきます。

また、不妊治療をお休みされているご夫婦で、タイミングを取られる時も、基礎体温と排卵検査薬を併用されるかと思います。自分たちで取るタイミングは、この方法が最善でしょう。お金も排卵検査薬の出費だけで済みますしね。

不妊治療は、段階ごとにタイミングの種類も取り方も大きく違ってくるのです。