頭の中を「妊娠」だけにしない

不妊治療をしていると、どうしても頭の中が「妊娠」でいっぱいになります。それはそれでいい部分もありますが、ずーっと妊娠の事ばかりになるのは考えものです。

お仕事をされている方は、そういった意味では気分転換になると思います。しかし、治療に専念されている方は、この状態が長く続くと本当に疲れてしまいます。

以前の私がそうでした。

朝から基礎体温をつけて一喜一憂。妊娠関連のコミュには何か所か参加していたので時間があるとチェック。病院で何か新しい事(始めてhcgをした、クロミッドを処方された等)をした時はネットで調べ、心配な事があればネット検索、そして生理前はもう「妊娠初期症状」から検索してネットサーフィン。

もうずーっと妊娠の事ばかりだったのですよ。

しかし、治療をお休みしてめて、妊娠から少し遠ざかる事が出来ました。

その時初めて、ネットで検索する時間はもっと家事にあてれたよな~とか、他に趣味を見付けて没頭出来たのに!と思いました。

頭の中を意識して、切り替える事が大切だと思います。今は家事、今は仕事、今は運動、みたいにその事だけを考える様にして、「妊娠」関連が出てきたら、素早く頭から取り払うんです。妊娠の事を考えるのはほんの少しの時間だけでいい

考えるだけしんどくなります。不妊はどうしようもないんですから。

貴重な時間、大切に使いたいですよね☆

周りからのストレスを跳ね返す、私の方法

不妊治療してると、周りからの心ない発言がストレスになるというか、傷付くという思いをなさった方は多いと思います。

私は二人目が中々出来ないのですが、一人目は割と早かったのです。そのせいか、「二人目はまだ?」「兄弟いないと寂しいよ。」というお決まりの言葉から始まり、仕舞いには「一人目すぐ出来たんだから二人目もすぐだって!」…あのー、もう二人目希望してから大分経つんですけど~…みたいな。
「年が離れると大変だから早く作った方がいいよ」…それが出来たら苦労はしないんだけど!

等々です。

でも私は割とオープンではっきり言うので「不妊治療してるんだけど中々ね。そうやって言われるとストレス溜まるんだよね~」と、親戚や親など、言える人には言います。

そのせいか、「二人目まだ?」攻撃はなくなりました(笑)

流石にママ友さんにはそんなにはっきりは言えませんが、一人同じ様な事を言ってきた方がいて、「不妊治療を頑張っている」と言いました。そうしたら言われなくなりました。

不妊治療は決して恥ずかしい事ではないと思います。更に、不妊治療はこれからもっとポピュラーなものになると思います。

今治療をしている私がオープンにする事で、少しでも不妊は特別ではないと思ってもらえたらいいなと思います(めっちゃ大袈裟ですね)。

そしてオープンにする事で、大抵の方は理解がありますから、気遣って下さるんですよ。ですから、一石二鳥だと思います☆

たまにはプチ贅沢を…

私は治療に疲れていた時、実施していた事があります。

それは、病院の日はプチ贅沢の日、リセットしたら外食する!です(笑)

病院の日は、普段買わないコンビニスイーツを買ったり(いつもは買ってもスーパーの安いプリンとか)、ちょっと美味しいパン屋さんでパンを買ったり、夕食の1品を惣菜にしたりします。

すると、病院の日=ちょっと楽しみな日になってきたんです。

病院の待ち合い室で、「今日はどんなプチ贅沢しようかな~♪」何て考えてましたよ(笑)

これだけでも、通院に対するストレスは大分緩和されました。

更に、私はリセットしたら凄く落ち込んでしまうタイプで、もう何もしたくなくなります。

ただでさえ生理は憂鬱なのに、リセットしちゃったショックで…(。´Д⊂)

こんな日は夕食は作りませ~ん(笑)

旦那が遅い時は、近所の中華料理屋から出前を頼み、運良く早目に帰ってきたり、休みの時は焼肉やらお好み焼きやらに行きます♪

夕食作らないだけでも、私には凄く楽なんです。料理があんまら好きではないもんで(笑)

そして、普段節約している分、何だか贅沢感が味わえて嬉しくなるもんです。

こうして、リセットした日(もしくはリセットの数日間)は、外食デーとなりました(笑)

自分がストレスに感じる事柄に楽しみを添える事で、不妊治療の辛さが少しはましになると思いますよ!

旅行は最高のリセットになる♪

治療をお休み中に、自分のしたい事をするのは大切です。

その中でも一番の気分転換になるのは旅行だと思います。

旅行すると、今の自分の現実から遠く離れられるので、ほんとにリセット出来るんですよ。

行き先は何処でもいいんです。

隣の県にある温泉に行ってもよし、パワースポットと呼ばれる場所に行ってパワーを頂いてきてもよし、時間があれば海外に行ってもいいですよね。

ついでに子宝祈願とかするのもアリかも(笑)

旅行中は出来る範囲で贅沢をして下さい。

不妊治療ってお金がかかりますよね。少しでも負担を減らそうと、日々節約されていると思います。

でも旅行に行ってまで、節約ばかり考えていたら楽しむものも楽しめないんです。プランニングの選択肢も自然と減りますしね。

少しいい旅館に泊まって美味しい料理を食べる、綺麗な景色の見える露天風呂に入る、普段中々行けないエステをしてみる…

不妊治療を頑張っている自分に、最高のご褒美を与えてあげて下さい。

きっと体も心も喜ぶと思います。

そして旅行中は出来るだけ治療の事は頭から払って下さいね。旅行が終わったら、また考えないといけなくなるかもですから、今楽しんでいる事を心から楽しんでみましょう♪

私も旅行に行きました。やっぱり…日常から離れるのはいいですね☆

身体の声にも耳を傾けて

治療に疲れたけど、休むのが不安…

実は私もそうでした。

原因はある訳だし、治療しなかったら妊娠なんて出来ないと思い、迷いながらも治療を続けていた時期があったんです。

ちょうど人工受精2回目が撃沈となった辺りから「休もうか、続けようか」と迷っていました。

思えばその時から休んだ方が良かったかも知れません。

というのは、その周期から徐々に排卵が遅れ始めたのです。最初はたまたまかなと思っていましたが、次もその次も遅れる一方で…

そこで始めて医師に「クロミッドかhcgによる卵巣の疲れから遅れているのかも」と言われました。

その時初めて、「あぁ、心よりも身体は正直なんだな、ずっとSOSを出していたんだな」と感じました。

排卵が遅れ始めた頃から、何だか心も塞ぎがちになったのです。これは排卵が遅れているから焦るとかではなく、何となく…です。

自分の心によくよく聞いてみる事は大切です。でも、それ以上に身体はもっともっと大切なんです。ついつい、ストレス溜めない様に!とか思ってしまいますが、妊娠しなければいけないですからね。赤ちゃんを自分の身体の中で育てるんですから、やっぱり身体が一番なんです。

もし治療に迷っている、休もうか悩んでいるという方は、身体にもよくよく聞いてみて下さい。

疲れてませんか?どこか調子の悪いところはありませんか?

カウンセリングを受けるのも手

不妊治療をしながら、「何だか疲れたなぁ。でもまだ休むとか考えられないし…」

と感じる方もいらっしゃると思います。

そんな時は、是非カウンセリングを受けてみる事をお勧めします。

大体の不妊治療病院には、「不妊カウンセラー」が在籍しています。ただのカウンセラーではなく、不妊治療の勉強をして、学会から認定されたカウンセラーなので、医師には聞きづらい専門的な事も相談に乗って下さいます。今までの治療を振り返りながら、今何が一番しんどいのか、不妊治療に対しどう思っているのかを一緒に考えて下さいます。

もし、今の病院にカウンセラーがいない場合でも、別の病院でカウンセリングを受ける事も可能です。

「カウンセリングを受けたいので、今までの治療の経過の書類か何か頂けませんか?」と医師に言えば書いて下さいますよ。

カウンセリングを受けて話を聞いてもらうと、自分では気付かなかった悩みや迷いに気付く事が出来ます。そうする事で、自分はこれからどうしたいのか、どうするべきかが自然と分かってくる様になるのです。

私も治療に何となく疲れを感じ、カウンセリングを受けました。保険が効いたので、1050円で受けれました。

カウンセラーは話を聞くプロなので、どんどん喋れました(笑)

そこで始めて、「私は治療を休みたいんだな」と気付く事が出来たんです。

受けてみたいなと思われている方は、是非是非受けてみて下さい☆

近所の病院で卵胞チェック?

お休み中にタイミングを取っている私ですが、一つだけ不安な事がありました。

「卵胞の大きさ」です。

卵巣の疲れからか、排卵が遅れ気味になっていたので、正直排卵がいつぐらいになるか検討もつきませんでした。

お休み中とはいえ排卵検査薬も購入している、せっかくのチャンスは逃したくなかったのです。

ですから、排卵検査薬が陽性になった時点で、卵胞チェックに行きましたよ(笑)ただし、不妊治療病院ではなく、車で10分の場所にある産婦人科にです!

卵胞チェックだけでも、してくれました。不妊治療お休み中だけど、排卵が遅れ気味なので気になる、卵胞チェックしと下さいと、包み隠さず言いました(笑)

医師は快く応じて下さり、そこで20mm超の卵胞がありました。「明け方に排卵かな、間違いない!」と言われましたが、失礼ながらそこはスルー気味で…

こんな感じで、卵胞チェックを1回するだけでも、安心するというか目安になるんです。排卵がちゃんとされているのか気になるのであれば、高温に入ったら行けばいいのです。
私の場合、何故か保険適用もされてましたしね。
市立病院だったのもあるのか、1500円で済みました。

私はこんな感じで病院を利用させて頂くのもありだと思います。だって不妊治療してて、疲れて、でも排卵の具合も気になるんですもの。
病院からしたら患者だと思います。

お休み中もタイミングだけは…

不妊治療に疲れを感じ、治療をお休みしやりたい事をやっている。でもやっぱり妊娠について気になる…

これは治療を休んでいる方なら誰でも感じるジレンマだと思います。

でも、これは仕方ない事なんです。だって、治療は「お休み中」なのであって、決して「妊娠は諦めたから」ではないからです。

こんな時は、排卵検査薬等を使って、排卵日付近に仲良しをしておくというのはいかがでしょうか?

不妊治療病院を受診される前に、殆どの方が排卵検査薬と基礎体温を併用し、タイミングを取られていたと思います。またその方法を試してみるんです。

私は今、治療をお休み中でまさにこの状態なんですが…これが意外と新鮮なんですよね(笑)あ~、こんな感じでタイミング取ってたなみたいな。

ここ最近は人工受精だったので、排卵付近のタイミングも何だか新鮮で感慨深いものがあったんですよ(笑)

基礎体温も毎日付ける必要はないんです。
少なくとも今の私は、排卵してるかどうかのみ分かればいいので、排卵日付近になったら計りだし、高温に入ったら即やめる(笑)こんな適当さなんですよ。

病院も行かなくていいし、基礎体温も適当、お金もかからない。何て楽チン♪

私の場合は、不妊治療中は割と躍起になっていて熱心だった為、反動も大きいのかもですけどね(笑)

脳をリセットする事は大切!

不妊治療にストレスを感じ、病院をお休みする時は様々休み方があります。

まずは妊娠の事など一切考えず、「無」になるんです。

基礎体温や、ストレッチ、カフェインの制限やアルコールの制限等、妊娠に関わる事は全て、日時生活から排除するんですね。

そうすると、いかに自分が自由に出来るのかが分かります。

「あ~!やっぱりビール最高!」
「基礎体温つけないって…楽チン!」

ね?凄く自由で楽しそうでしょう?(笑)

実際、基礎体温を付けないだけでも全然違うんですよ。

あ~、高温期なのに体温低いとか、まだ高温にならないの?とイライラする必要もないし、すぐに起きれますしね。計るのって朝の忙しい時間、結構な負担なんですよね。

これにプラス、今まで制限してきた事から解き放たれる。こんなに嬉しい事ってないですよね。

大袈裟に思われるかも知れませんが、不妊治療中は、無意識のうちに色々制限しているものなんです。

これは、自分の力で脳内環境をリセットする事が出来るんですよ。

毎日毎日、妊娠妊娠だったのが、徐々に別の事に興味がわいてくるきっかけになります。

そういう意味では、脳をリセットするというのは大切な作業なんです。

たまに「治療をお休みしたら妊娠した」と聞きますが、これは多分、ストレスからの解放だと思いますよ☆

ストレスは不妊治療には大敵!

不妊期間が長くなると、どんどんストレスが溜まってきてしまいます。と同時に身体的にもダメージが出てくる場合があります。

通院自体がストレスになると、不妊治療の効果もあまり出来なくなってしまうと私は思います。

その理由は、視床下部への影響です。

視床下部は生理周期に関係している部分です。よく、ストレスがなくなった途端生理周期が安定したとか聞きますよね。これは視床下部へのストレスが原因らしいのです。

視床下部はストレスに大変弱い性質を持っています。不妊治療において、生理周期が乱れるという事は、ホルモンバランスも乱れている可能性がありますから、致命的と言っていいでしょう。

この状態で治療を続けるのはあんまりいいとは思えないですよね。

出来るだけ早くストレスの原因を探り、早目の対策をお勧めします。

妊娠するという事は、それだけ体の力が必要という事です。強いストレスがかかってしまうだけでその力の妨げになりかねません。

時には治療をお休みする事も必要なんですよ。心と体の為にも…

ただ、中には治療を受けない事がストレスになるという方がいらっしゃいます。これも何ら間違っていないんです。

その方にとってのストレスを把握し、向き合いながら治療が出来るといいですよね☆

参考文献:「妊娠カウンセリング」  放生 勲  著