漢方薬:柴苓湯について

柴苓湯(さいれいとう)は、不妊症に効く漢方というよりは、習慣性流産の予防薬として補助的に用いられている事が多いです。

柴苓湯の効能は、水分の循環を改善し、無駄な水分を取り除きます。具体的には、急性胃腸炎、ぬくみ、頭痛、咳、暑気あたり(夏バテ)などに効果があります。

また、免疫系が関わる病気(喘息やアレルギーなど)にも効果があります。その作用を応用して、免疫異常による流産の予防としても使用できる訳です。また、妊娠高血圧症候群の予防にも用いられます。

柴苓湯は、12種類の生薬から成ります。漢方の基本処方である小柴胡湯と五苓散を合わせた方剤になります。

柴苓湯の服用に向いている人

柴苓湯の服用に向いている方は、体格は普通ぐらいで、口が渇きやすく尿量が少ない方です。柴苓湯は身体の中の水分を整える漢方なので、必然的に利尿作用が高まります。

体格が虚弱な方は、柴苓湯はあまり向かないそうです。また、体の調子が酷く弱っている方は、服用に関して慎重になる必要があります。

柴苓湯と飲み合わせが悪い漢方薬

また、柴苓湯と飲み合わせが悪い漢方薬は、芍薬甘草湯などの「甘草」を用いた漢方薬です。大量に服用してしまう事により、「偽アルドステロン症」となる事があります(アルドステロン症とは、高血圧やむくみ、カリウムの喪失などの症状が現れる症状です。偽アルドステロン症は、アルドステロンが増加していないのに、上記の様な症状が現れる事です)。

飲み合わせには十分注意されて下さいね。

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