排卵抑制剤:点鼻薬ブセレキュアについて

ブセレキュアは、排卵抑制剤として使用される薬です。点鼻薬なので、1日3回、鼻から息を吸い込みながら、シュッとするだけでOKです。

排卵抑制剤は、別名「GnRH剤」と言われます。GnRHは、投与を続ける事によって、FSH(卵胞刺激ホルモン)LH(黄体化ホルモン)の分泌が抑制されます。ですので、この薬は、主に子宮内膜症などの軽減の目的で、生理を止める為に使用されたり、PMSや酷い月経痛の緩和の目的で使用されたりします。

不妊治療の現場では、体外受精の際に、採卵する前に排卵してしまわない様に排卵を抑制する目的で使用されます。

また、「排卵抑制剤」と名前がついていますが、投与開始の最初の2日間ぐらいは、FSHとLHはむしろ分泌量が増えるのです(フレアーアップ現象)。これを利用して、タイミング療法人工受精時の排卵誘発剤として使用する病院も増えています。

体外受精時の排卵抑制剤の使用は、年齢、ひいては卵巣年齢に大きく左右されます。ですので、かなりコツがいるのです。

ロング法で排卵抑制をきちんとするのか、ショート法でより少ない薬剤で抑制するのか、アンタゴニスト法で強いフレアーアップを利用するのか…これは医師の裁量にかかっているのです。

ブセレキュアの副作用

ブセレキュアにも勿論副作用があります。

一番多いのは吐き気ですね。投与2日間はフレアーアップ現象により、FSHとLHが急激に上昇しますので、やはり吐き気は出やすいようです。胃の痛みなんかも多いです。

後は頭痛もよく聞きます。しかも、結構な痛みみたいです。中には日常生活がままならかった方もいるくらいです。不眠や鬱の症状も出る方もいらっしゃいます。

ただ、これらの副作用は2~3日すれば収まる事が多いそうです。恐らく、フレアーアップ現象の影響なのでしょうね。

副作用が酷い場合

副作用が酷い場合は、同じ効果を持つ注射薬に変更する事も出来ますから、必ず医師に申し出て下さいね。薬は合う合わないがありますから…

後は、何か他の薬を服用されている方は、必ず医師に申し出て下さい。薬のお互いの効果を強めたり弱めたりしますから、場合によっては薬の種類を変えるという事になると思います。

点鼻薬をし忘れたとき

また、点鼻薬をし忘れたという場合もあるかも知れません。その時は、基本的に気づいた時に点鼻薬を使用します。ただ、次の点鼻時間に近い時は、時間をずらして使用されて下さい。または、1回分は使用しないという判断もありです。

使用し忘れた時は、必ず医師に申し出て下さいね。効果が上手く出ない事もあります。

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