カバサールについて

カバサールは、テルグリドと同じく、高プロラクチン血症と診断された場合に処方される薬です。

…と不妊治療の現場ではその様に使用されますが、この薬は「パーキンソン病」の症状改善の薬でもあります。

余談になりますが、パーキンソン病は、40~50歳代頃から発症する方が多く、それ以前の方は稀です。手足の震えが主な初期症状なのですが、徐々に進行が進み、寝たきりとなってしまう場合があります。パーキンソン病は、基本的には完治しませんが、病状の進行はかなり個人差があり、初期の段階で発見出来れば、薬物療法によって症状はかなり遅らせる&軽減される事が出来るのです。

この「パーキンソン病の発症初期」の段階でカバサールを服用する事により、症状が大分軽減されます。病気が進行してくると、カバサールだけではカバー出来なくなります。

話がそれてしまい申し訳ありませんが、頭の片隅にでも入れて頂けたらなと思います。

高プロラクチン血症の改善として使用される場合は、基本的にテルグリドで効果がない場合や、テルグリドを服用した際に副作用が強い場合に処方される場合が多いです。ただ、プロラクチン値の変動が、テルグリドより大きい為、服用中は血液検査をまめにされる事が大切だと思います。

カバサールは効果が非常に長続きする薬

カバサールは、半減期が65時間と効果が非常に長続きする薬です。

「半減期」というのは、薬を服用してから、血中の薬の成分が半減するまでの時間の事です。半減期の長さは薬によって様々ですが、基本的に半減期が短い薬は、1日3回とか服用しなければ、その効果を十分に発揮出来ないという事になるのです。薬によって、1日に1回、2回とか回数が違うのは、そういう意味なんです。

半減期が65時間という事は、薬の成分が体から完全に消えるのは、約5日半後という計算になります。ですので、カバサールを服用するのは、1週間に1~2回でいいのです。

ですが、前にも書かせて頂いた通り、カバサールを服用すると、プロラクチン値の変動が、テルグリドよりも大きくなります。ですので、カバサールは、テルグリドで効果がなかった場合、またはテルグリドの副作用が出た場合に適用になります。始めからカバサールを処方される場合も勿論あります。

カバサールの副作用

カバサールは、結構強い薬にも関わらず、副作用もあまりないのが特徴ですが、全くないという訳ではありません。

副作用として多いのが、吐き気ですね。嘔吐する場合もあります。この副作用は、黄体ホルモン剤でもよくみられます。よく医師に説明を受けてから、服用されて下さい。

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