東洋医学ってどんな医学?

東洋医学というのは、どの様な医学なのでしょうか?

よく「東洋医学は中国から来た。3000年以上の歴史がある」と言われますが、まさにその通りなんです。

3000年以上の昔といえば、医療も何もなかった時代。病気になれば薬草を煎じて飲むとか、針やお灸をするとかでした。外科手術の技術なんかは当然存在していなく、人間の体は自然界に基づいて作られているとかそんな感じの考え方でした。

今、私たちが言っている東洋医学も、全てこの考え方から来ています。

東洋医学は「病気にならないこと」に重きを置いている

東洋医学では、病気になってから治療するというよりも、病気にならない様にするのに重きを置いている感じです。ですので、その人の体格や舌の様子(舌診)や腹診をしたりして、その人の健康に足りないものを補っていくという方法を取ります。

例えば、腎が弱っているのなら黒い食べ物を食べるとか、塩分は程ほどにする、冷えやすいなら温めるとか、火照りやすいなら冷やすとかです。

足りないものを補って健康を保つ。そこで上記以外にも鍼灸を施したりします。

そしていざ病気になってしまうと、補うだけでは治らないので、ここで始めて漢方薬を服用します。昔は漢方は生薬などを混ぜて煎じて飲んでいました。

という訳で、東洋医学は「体の調子を整える」「自然な体の循環に戻す」という医学なんです。

東洋医学は「五臓六腑」の考え方から始まる

東洋医学は、「五臓六腑」の考え方から始まります

「五臓」とは、肝・心・脾・肺・腎の事です。細かく言えばちょっと違いますが、西洋医学で言う、肝臓や心臓ななどとほぼ同じと思って頂いていいと思います。

「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の事です。胆や小腸は分かりますが、三焦は物質的な器官ではなく、総合的な機能を持ちます。部位とその機能の事で、3つの部位からなります。

五臓はよく占いとかで出てくる「五行説から」来ています。火・水・木・金・土の事ですね。この時点で東洋医学と大自然とは、切っても切れない関係なんだなぁと思います。

五臓はお互いに強い、弱いがあって、単独で一つの臓器が異常になる事はないと考えらています。肝が悪くなれば、こういった症状が起きるという細かな解説もあります。

東洋医学では、この五臓六腑が全て正常に機能している事を「健康な状態」といいます。

そして、様々な症状が出たらこの考えに基づいて処置をします。例えば、発汗が多い、舌の先が赤い、躁鬱状態、不眠などの症状が現れたら「心」が弱っていると考え、鍼灸をしたり、症状が酷ければ漢方を服用します(実際はもっと複雑に絡み合っているので一概には言えません)。

…よく考えると、医療も何もない時代に、自分たちの力でよくここまで考えたものだなぁと思います。

ざっくり説明させて頂きましたが、東洋医学はもっともっと奥が深いものなのです。東洋医学に携わる方で熟達された方は、本当に凄いんです。一目で「この人は〇〇が悪い」と分かったりするそうですよ!

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