着床障害検査について

体外受精や顕微受精を何回か行っているにも関わらず、妊娠出来ない場合、「着床障害検査」を勧めらる場合があります。最近では、胚盤胞移植で妊娠出来なかった場合などでも、早めに着床障害の検査を勧められる場合もあるようです。

この着床障害検査は、全国でもあまり行われていません。そもそも、着床とは未知の領域であるため、着床障害検査自体、意味がないという医師もいらっしゃいます。

これは、ある意味では正しいと思いますが、体外受精で妊娠出来なかったショックは大きいと思います。なので、少しでもいいから原因を探るのも一つの手かなぁとは思います。

実際、着床障害検査を行って、約半数の方が妊娠に至っています。これは偶然かも知れませんが、検査、治療、指導を受ける事によって着床に関わる何かが、改善された結果かも知れません。

着床障害検査を行っている病院では、着床に関して、実に精密な検査を行っています。受精卵自体に異常がないか、免疫因子で着床を妨げている原因はないか、夫婦間での染色体は相性が悪くないか、ホルモン検査をもう一度してみて異常は認められないか、栄養状態はどうなのか、ストレスはないかなど…

この検査で、約8割の夫婦に原因が見付かったのだそうです。原因が見つかればその対処法もわかるので、この着床障害検査は一概には否定出来ない検査だと思います。

着床障害の詳しい検査について

ここで、着床障害の詳しい検査についてお話させて頂きたいと思います。内膜の薄い厚い、黄体機能不全は別のカテゴリーにて書かせて頂いておりますので、省かせて頂きます。

■受精卵に問題がないかの検査

まずは受精卵自体に問題があるケースです。受精卵の質に関わる、活性酸素濃度を検査し、濃度が高かったら低くすることで、着床に至る場合があるようです。活性酸素は老化の原因ともなります。これが、受精卵にも影響を与えてしまうことで着床しにくくなると考えるようです。さらに、受精卵のグレードの再評価も行います。

■子宮に問題がないかどうかの検査

次に、子宮自体に問題がないかどうか、子宮鏡をして検査します。ポリープがあれば、その場で切除します。また、子宮の奇形がないかもう一度詳しくチェックしたりします。

■血液が凝固しやすいかどうかの検査

また、血液が凝固しやすいかどうか検査します。血液が凝固しやすいと、着床しにくくなるだけでなく、流産率もアップしてしまいますので、低用量アスピリン等を服用して様子をみます。

■夫婦間の組織の相性

さらに、同種免疫因子として、夫婦間の組織の相性をみます。相性が良くないと、胚を異物と勘違いしてしまい、着床しなくなるのです。また、流産率もアップしてしまいます。

その他にも、様々な検査を行いますが、主な検査は上記の通りのようです。着床はまだまだ未知の領域なので、検査項目も増えていくかも知れませんね。

関連記事:着床障害について~原因や改善のための治療法

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2014年3月25日 着床障害検査について はコメントを受け付けていません。 着床について