排卵のメカニズム【1】排卵は脳によってコントロールされている

妊娠に関する機能は、全て脳からの指令によってコントロールされています。

視床下部の働き

「視床下部」は、女性のホルモンバランスをコントロールしている重要な部分です。前にも書かせて頂きましたが、視床下部は大脳皮質の影響を受けやすく、ストレスに弱いのです。ストレスがかかると、月経が乱れたりするのは、この視床下部が上手く働かないことによって排卵が上手くいかなかった結果なのです。

また、視床下部からはGnRHというホルモンが分泌されていて、脳下垂体に卵巣をコントロールするFSHやLHを分泌しなさいと指令を送る役割もあります。

脳下垂体の働き

「脳下垂体」は、脳の一番下にある小さな分泌腺のことです。脳下垂体からは、体の様々な働きをコントロールしている重要なホルモンがいくつも分泌されているのです。

この中で、女性の内分泌、つまり卵子の成熟や妊娠、月経などに関与しているホルモンは、FSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体化ホルモン)という2つのホルモンです。不妊治療においても、注射などでよく聞く名前のホルモンですよね。これらのホルモンは、視床下部からの指令を受けて、脳下垂体から規則的に血中に分泌されています。

この「視床下部」と「脳下垂体」からのホルモンの絶妙なバランスによって、人間の体は維持されているのです。

卵胞刺激ホルモンであるFSHは月経開始後すぐに分泌され始める

卵胞刺激ホルモンであるFSHは、基本的に月経開始後すぐに分泌され始めます。このホルモンが卵巣の未熟な卵子に働きかけて、そのうちのいくつかを成長させるのです。

卵子が成熟する時には、卵子の周りを包んでいる卵胞という袋の中に、卵胞液と呼ばれる液体が溜まっていき、この卵胞が大きくなって卵巣の表面から突き出すようになります。この卵胞の大きさを、経腟超音波で計測し、排卵の時期を予想するのです。

それにしても、卵胞って、ずっと卵巣の中にいるわけではないんですね。

卵胞の大きさと排卵の時期

卵胞は排卵の直前に最も大きくなり、このとき卵胞の大きさは直径約2cmになります。「卵胞が20mmを超えるともうすぐ排卵する」というのは、不妊治療の経験者なら常識ですよね。もちろん個人差はありますが、これは排卵の時期の大きな目安にもなります。

これだけ卵胞が大きくなるのは、月経開始から約14日くらいです。しかし、12~20日ぐらいなら正常と言われていますよね。卵胞が大きくなるのも個人差があるのです。

1回の月経周期では、20個ぐらいの卵胞が大きくなり始めるのですが、卵胞の成長の途中で一番大きくなった卵胞だけが生き残り、残りは委縮してしまいます。

大きくなりつつある卵胞の中で、卵子はさらに大きくなっていき、排卵の直前にはもっとも受精しやすい状態になっています。

引用元:http://www.ivf.co.jp/pregnancy1.html

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2014年3月18日 排卵のメカニズム【1】排卵は脳によってコントロールされている はコメントを受け付けていません。 排卵について