頸管粘液(おりもの)について

頸管粘液、いわゆるおりものは、生理周期に沿って分泌が増えたり減ったりします。

月経時には分泌がなく、排卵日が近づくにつれて分泌量が増え、排卵前や排卵日にはもっとも多くなります。そして、排卵が終わるとまた分泌量が減っていき、月経直前になるとまた多くなったりします。

おりものは、膣や子宮を雑菌から守る働きがあります。排卵日前後以外は、酸性になっています。そして、排卵日が近づくと徐々にアルカリ性になっていきます。

これはもうご存知のように、精子が子宮に入り込みやすくする為です。酸性だと、基本的に精子は生きていくのが困難です。しかし、アルカリ性だと比較的生きられるようになります。それでも、大多数の精子は頸管粘液の、雑菌から守る働きによって死んでしまいますが…

頸管粘液は、精子を膣から子宮に運びやすくする「潤滑油」です。頸管粘液の分泌が少なかったり、粘性が大きいと、この潤滑油の働きが困難になり、結果精子をうまく子宮まで送り届けることが出来なくなります。膣で死んでしまうのですね。

しかし、一度子宮に入ると、精子は2~3日は生きるようです。子宮や卵管は元々アルカリ性なので、精子にとっては生きやすい環境なのです。

この頸管粘液の動きを見極めると、排卵日がより絞れるようになってきます。

排卵日の頸管粘液はどんな感じ?

排卵日の頸管粘液は、どんな感じになるのでしょうか?

よく「排卵日付近になると伸びるおりものが出るようになる」と言われますが、具体的にはどうやって見極めることが出来るのでしょう?

排卵する数日前からおりものは増え始めます。しかし、まだ「伸びる」というほどではなく、「あれ?何だか多くなってきたな」ぐらいです。さらに、少しドロッとしている感じです。

そしていよいよ排卵日となると、分泌はさらに増え、何よりさらさらしたおりものに変化します。このさらさら状態がアルカリ性になった証です。

この状態は長くは続きません。個人差が大きいですが、多分1日とかではないでしょうか?さらに、排卵前日にアルカリ性になる方もいれば、排卵当日になる方もいらっしゃいます。排卵が終わるとすぐに、おりものの分泌が激減する分かりやすい方もいれば、排卵日翌日にもまだ分泌され続ける方もいらっしゃいます。

おりもののみで排卵日を特定するのは不可能です。基礎体温と同じで、卵胞チェックや排卵検査薬を併用してみて、何周期か様子をみて始めて自分のおりものパターンが掴めてくるのです。

頸管粘液のチェック方法

頸管粘液のチェックは、不妊治療専門病院でも検査してくれますが、ある程度は自分で出来ます。清潔な手で、自分の子宮頸管を探り、そこから分泌されているおりものを取り出のです。10cmぐらい伸びれば、排卵日か排卵間近です。

チェックされる場合は、必ず清潔な手で行ってくださいね。

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2014年3月19日 頸管粘液(おりもの)について はコメントを受け付けていません。 排卵について