卵子の状態をキープする事が大切であるとお話しさせて頂きましたが、ではどうすればキープしやすくなるのでしょうか?
まずは、「卵巣への血流量を増やしてあげる」ことです。
原始卵抱は、エストロゲンなどのホルモンによって、正常に発育、成熟するようになります。
そのエストロゲンなどのホルモンを供給する手段は「血液の流れ」です。また、発育や成熟に必要とされる様々な栄養素を供給するのも、血液の流れなのです。
したがって、卵巣への血流の流れが滞るということは、卵子の正常な発育や成熟を阻害しかねないということになります。
では、どうしたら、卵巣への血流量を増やすことが出来るのでしょうか?
それは「適度な運動」です。「妊娠と運動」のカテゴリーでも書かせて頂きましたが、運動をすると、体内な血流が良くなり、結果卵巣への血流の流れも良くなります。
ただ、運動なら何でもいいわけではありません。激しい運動は、体内の活性酸素を増やす原因になります。ですので、ウォーキングやストレッチ、ヨガなどゆっくりした動きの、有酸素運動がお勧めです。
やはり、体を動かすことは大切なんですね。日頃は中々、意識しないと運動はしないものです。
是非時間をとって、積極的に運動したいですね。