なぜストレスは妊娠によくないの?

「妊娠するのにストレスは大敵」と言われますよね。私達は少しでも自分にとって不快な出来事や嫌な事が起こると「あ~、ストレスが溜まる!」と表現していますが、そもそもストレスって何なのでしょうか?

ストレスとは、外部から刺激を受けて体に起こる反応と、その原因となる刺激(ストレッサー)のことです。例えば、ボールを指で押すとへこみますよね。このへこみそのものや、へこみを起こす力がストレスなんです。

へこんだボールは、時間が経てば元に戻りますよね。私達もストレスを受けて体調を崩しても、休めばたいていは健康な状態に回復します。これは「ホメオスタシス」(生体恒常性)という、正常な状態に戻ろうとする体の働きによるものです。

しかし、圧迫が強すぎたり長過ぎたりすると、ボールは元に戻らなくなってしまいます。私たちの体も同じで、強いストレスを受けたり、長くさらされていると、ホメオスタシスが働かなくなってしまう事があるのです。この状態では妊娠どころではありませんよね。

ストレスを完全に取り除くのはムリな話です。逆に適度なストレスがないとダメな場合もあります。ストレスは完全に取り除こうとするのではなく、溜めこまないようにすることが大事です。

ストレスを溜めないようにするには、ストレスを上手く吸収したり、回避したり、早く元に戻す事を意識して生活してみるといいと思います。

ストレスはどうして妊娠によくないの?

では何故、ストレスは妊娠によくないのでしょうか?それは「視床下部はストレスに弱い」という事があげられると思います。

生理周期や排卵をコントロールする、女性ホルモンの動きは全てこの「視床下部」から命令されて分泌されています。

強いストレスを受けると、視床下部からきちんと命令を出す事が出来なくなり、結果生理周期が乱れたり、排卵がされなかったり、黄体ホルモンが少なかったりしてしまうのです

よく、仕事で強いストレスを受けたり、人間関係に悩んでいたりすると生理が遅れたり、妊娠していないのに生理が来なかったりする事は、結構誰でも経験していると思います。これは、視床下部から「ホルモンを分泌して!」という命令自体が出ない為に、排卵が遅れたり排卵がされなかった結果なのです。

黄体ホルモンも分泌されなかったり、量が少なくなったりするので着床もしづらくなります。こういったストレスに長くさらされてしまうと、もしかすると月経自体が止まってしまうかも知れません。

妊娠してからも、ストレスはよくありません。なので、妊娠を望む女性は、出来るだけ自分がストレスを受ける要因を探し出して、そこから逃れる努力をされた方がいいです。ストレス対策も立派な不妊治療だと思います。

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