元気な赤ちゃんを産むためには毎日の食事で、ビタミン・ミネラル・たんぱく質・炭水化物・脂質をしっかりとる必要があります。
ただ、毎日の食事でしっかりと栄養を摂る事が出来ない場合はサプリメントを使う事も効果的です。
しっかり栄養を補充してようやく出産、サプリメントもしっかり飲んだし、元気な赤ちゃんにようやく会えた・・・と思っても、その時点でサプリメントは終わらせてしまうのは非常にもったいないです。
妊活サプリを出産後も続けることで赤ちゃんも風邪をひかなくなる!?
実は妊活サプリは出産後も続けたほうが良いんです。それは授乳期のママにとって葉酸が重要なものであり、意識すべきものだからです。
母乳の中にも葉酸が含まれますから、赤ちゃんにも葉酸が必要になります。特に母乳から栄養を補充する赤ちゃんの場合、母乳と共にウイルスの抗体を摂り込み、およそ半年は風邪をひかないとも言われています。
それは初乳を与えているかいないかの違いです。ですからミルクで育てるという人でも、初乳くらいは与えているようです。
そんな中、妊娠中の葉酸の推奨量は400μgですが授乳中に葉酸をとっても赤ちゃんに栄養が届くので良いとされています。
忙しくてまともに食事ができない授乳中にこそ必要な栄養素をサプリで摂ろう
授乳期間には通常の葉酸必要量240μgの1.5倍くらい必要になります。
しっかり栄養をとれる食事ができる状態であれば問題ないのかもしれませんが、授乳からおむつ、抱っこだと色々と忙しいママは自分の食事はそこそこに、母乳をしっかり与えるということばかりに目をやってしまっています。
食事不足はよい母乳を生み出しませんし、そのために妊活サプリで栄養補充をするのは非常に良いということになります。
産後の妊活サプリはそれほど毎日厳しく飲まねば、というものでもないのですが、気づいたら積極的に飲んでいこう、というような気持で始めているとよいでしょう。
できれば毎日、でも忙しい日もあるから、過剰摂取はNGなので1日量を気づいた日には積極的に食べるようにしましょう。
特にクッキーやタブレットなど適量を美味しく飲めるようになっているものがありますから、1日1000μgを上限として、それを超えないようにしましょう。