採卵を見送った方がいいと思われる周期はまだあるみたいです。
結構シビアなんですね…もっとも、この考え方も病院によって違うのだとおもいますが。
採卵をやめておいた方がいい状態の3つ目は、遺残卵胞が見られる場合です。
遺残卵胞とは、前の周期で上手く排卵出来なかった卵胞の事で、受精能力はもはやありません。
よく、排卵誘発剤を多用した後にみられる現象です(私も残っていた事があります)。
遺残卵胞があると、今回の周期での、卵胞の成長の妨げになったり、排卵が上手く出来なくなったりします。まあ、暫くすると消えるんですけどね。
なるほど、遺残卵胞がある場合はやめておいた方がいいですよね。私にも分かります(笑)
最後に、生理時のエコーで見える小さい卵胞の大きさにばらつきがある場合です。
この卵胞達は、刺激すると一斉に成長を始めるのだそうです。そこで、1つでも大きい卵胞があると、それに合わせて採卵しなくてはならず、他の卵胞が小さいままの採卵となってしまうのです。
これも採卵出来る数を減らしてしまう事になりますね。
でも、書いてて思ったのですが…ここまで手厚くエコーや血液検査でチェックして頂けるものなんでしょうか?
うちのクリニックの体外受精のDVDを観る限りでは、ここまで詳しく検査するとは思えなかったのですが(>_<)
もう少し詳しく医師聞いてみないといけないですね。
参考URL:ameblo.jp/kazutom/entry-11010159680.html