不妊治療を始めたばっかりの方は、医師の診察自体に疲れてしまう事が多々あります(私がそうでした)。
特に不妊治療の現場ってたくさんの患者さんがいるし、待ち時間も長い。人気のある病院は何だか流れ作業の様に診察されてるなと思ってしまう事もあります。
不妊の問題はデリケートなのに…もっともっと話を聞いてほしいですよね。私もそう思います。
一方で、こんなに患者さんがいるから、一人一人じっくり話を聞いているとそれこそ待ち時間が大変なことになってしまうと思います。
仕事場と時間を調整されて通院されている方もたくさんいらっしゃいますし、待ち時間が長いのはかなりストレスになりますよね。
しかし医師にも聞いて頂きたい事がたくさんある。
質問のメモを書く事で自分の頭の中も整理出来る
そういう場合は事前に聞きたい事をメモしておくといいです。メモを書く事で自分の頭の中も整理出来るし、何より医師にも伝えやすい。メモを見ながら質問する事で医師が好感を持ってくれる場合もあるんですよ。
私はいつも聞きたい事をメモするタイプなんです。そうしないと聞きたい事がたくさんありすぎて頭がぐっちゃぐちゃになるし、長過ぎると他の人の迷惑になる場合があります。
メモを見ながら質問していたら、ある時「いつも質問をまとめてくれてきてありがとね。こっちも助かります」と褒められたんです。
だから何だって話なんですが、とにかく効率が上がるので事前に聞きたい事メモする事をお勧めします!
「自分が妊娠する」という意識を持つ
質問は事前にメモして聞きましょうと書きましたが、「何を質問すればいいのか分からない」という方は、不妊に対してもう一度見つめてみて下さい。
医師や病院が妊娠させてくれると思っていませんか?
妊娠は自分がするものです。自分から能動的に動かないと妊娠には至らない事もあります。
どうしてタイミング法のカテでこの様な事を申し上げるのかといいますと、不妊治療はどれだけかかるか分からないからです。すぐに妊娠出来れば万々歳なのですが、不妊期間が長くなると次から次へと疑問が生まれてきます。
そういう時に医師とコミュニケーションが取れていると質問や意見、治療もこうして頂きたいとか色々言える様になるんです。それをタイミング法時代から「練習」しておくと後々非常に楽です。
で、消極的な方もどうすれば質問等が出てくる様になるかと言うと、「自分が妊娠するという意識」だと思います。このスタンスでいると、治療や薬、妊娠の事について様々な謎が生まれてくるんです。
そうすると質問のメモにもたくさん書ける様になります。私の場合はたくさんあり過ぎてまとめるのが大変なんですが(*´Д`)
医師には出来る限り、たくさん質問して下さい。診察という貴重な時間をただ聞くだけではなく、有効に活用して下さい!貴方の貴重な時間やお金をかけているんですから勿体ないですよ!(^^)!